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にこにこで卒業しましょう

将来、歯科医師となるみなさんへ CLO佐野司のブログ

どっちを先に勉強する?

勉強方法 国家試験 CBT 進級 解剖学 過去問

本来は、勉強することにどれが先?どちらが先?なんていうことはないはずですが・・・。

でも、皆さんには限られた中で最大限の勉強の効果をあげて、少しでも勉強以外のやりたいことをしていただきたいと思っています。

今回は、前にお話をしたお伝えしたい“コツ”のお話をします。

 

以下に解剖学の筋肉に関連した問題2問を紹介します。

解剖学を始められていたら、ちょっと解いてみて下さい。

 

1.(歯科医師国家試験第100回 A-61)

下顎骨に起始するのはどれか。

a 側頭筋

b 外側翼突筋

c 顎二腹筋後腹

d オトガイ舌骨筋

e 茎突舌骨筋

 

2.(歯科医師国家試験第100回 106C-121)

翼突下顎縫線を構成するのはどれか。2つ選べ。

a 頬 筋

b 咬 筋

c 顎舌骨筋

d 外側翼突筋

e 上咽頭収縮筋

 

如何ですか?

  1. の正解はdです。
  2. の正解はaeです。

 

どちらも解剖学の筋肉に関連した問題ですが、もし、2問とも解けなかった場合、どちらを先に勉強したほうがいいと思いますか?

 

実は、いろいろな出版社さんから出された国家試験の対策の本では、1.の問題がほぼ90%以上の方の正解、一方、2.の問題が45%前後の方の正解となっています。

では、まず皆が正解しにくかった2.の問題の関連項目から勉強しようっと!

これは、私から見ると間違いです。

え、なんで、1.からなの?

 

例えば、国家試験の合格率は、どのくらいでしょうか?

第109回で合格率63.58%です。

全体として上位、63%に入っていれば合格するということですよね。

もし、1問1問でこの原則を無理矢理当てはめると、63%以上の正解率のある問題をすべて確実に解けていれば、国家試験の合格に近づくと思われませんか?

 

そういうことで、もし、国家試験に限らず日々の講義等で解かれる問題で、正解率の高いものを皆さんが解けなかったとしたら、その問題と関連の事項から勉強していただきたいと思っています。

 

次回は、上記の問題の解説をしたいと思います。