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にこにこで卒業しましょう

将来、歯科医師となるみなさんへ CLO佐野司のブログ

放射線とX線は、インド料理とカレー?

 

歯科放射線学を苦手とされる方は、最初に放射線とX線の区別がつかないので嫌いになった、というお話をお聞きします。

ずばり、放射線が“インド料理”、X線が“カレー”です。

エックス線は、放射線という大きなくくりの1つです。

 

放射線というのは、その辺を含めて空間を飛んでいる小さな粒でエネルギーを持っているものをいいます。

え?何それ?というさらにわからなくなってしまったらゴメンナサイ。

放射線には、“光”の性格を持ったものと、“粒子”の性格をもったものがあります。

X線は、“光”の性格を持ったもの(電磁放射線)で、実は、電波や赤外線や可視光線、紫外線と同じ仲間に分類されます。

電波や赤外線や可視光線って、X線と違って体に影響がなさそうじゃない?(紫外線はちょっとお肌に悪そうだけど・・)

なんで同じ仲間なのに、X線は服を通して体も通り抜けるの?

これは、上のすべてが波の性質を持っていますが、強さは “波の短さ”によります。

上手なサーファーの方は、波がどんどん来る海が好きです。

どんどんくる波は、とても強い印象を受けますよね。

どんどん来る波は、1つの波が短い波ですよね。

電波や赤外線や可視光線は長~い波で、X線は本当に短い波なのです。

 

X線と同じように、核医学検査で用いられるガンマ線も短い波です。

X線もガンマ線も短い波長なので、エネルギーが高く、体も通り抜けることができるのです。

 

X線は放射線の中で光の性格をもった電磁放射線で、エネルギーの高いものなので、ガンマ線と同様です。

カレーを食べるとき、思い出してもらえるとうれしいです。

折角のカレーがおいしくなくなってしまいますかね?